一人ひとりの違いを大切に
 
学校長 國利 啓二
 
 今、学校では来る6月7日(土)の運動会に向け、どの学年も、しっかり汗を
流しきびきびと、一生懸命練習に励んでいます。努力する姿はとてもさわやかに感じます。その子なりにがんばっている姿を見るのは、気持ちのよいものです。当日は、それぞれの子どもが自分の力を精一杯出せるよう、温かい声援をよろしくお願いいたします。
 さて、各クラス・学年にはたくさんの子ども達がいます。一人一人は顔が違えば身長も少しずつ違います。それだけではなく、クラスの仲間にはいろいろな子ども達がいます。例えば、誰とでも仲良くしようとする子。おとなしい子。計算が得意な子。動物が好きな子。スポーツが得意な子。等々本当に様々です。
 また、それぞれのクラスで、朝の会や帰りの会、学級会や授業中で、子ども達は自分の考えや思いを発表し合いますが、それを聞いていても「同じ考えや思いを持つ」子。「自分とは少し考えや思いの違う」子。などがいます。子ども達は、同じ体験をしても、いろいろな考え方や感じ方をしているのです。
 このように、子どもは(大人もそうですが)いろいろな面で、少しずつ違っています。その違いは「個性」とか「持ち味」とか言われるものだと思います。
この、少しずつの違いを「違いがあって当たり前なんだ」と、感じることができるようになったとき、子ども達は人間としての幅が拡がるのではないでしょうか。
 学校は、友達とのつきあい方を学ぶ場でもあります。お互いを傷つけるような言葉や行動については、一つ一つ丁寧に取り上げ、「どういう行動が望ましいのか」を、子ども達と一緒に考え、よりよい人間関係を結べるよう指導していきたいと思います。このことは、学校や、町・家庭でも同じではないでしょうか。大
芝の地域の良さを生かし、より一層のご協力をお願いします。
 児童の下校に合わせて、買い物に出たり、散歩に出たり、表の掃除をしたりなどしていただけたらありがたいです。その時、できましたら児童に声をかけてやってください。児童の下校時間は、午後2時から午後4時までが大半です。
 今、広島市では8・3運動が展開されています。登校時の午前8時と下校時の午後3時頃、少しの時間で結構ですから気配りをお願いできれば幸いです。