1年生と一緒に「あいうえお」
学校長 國 利 啓 二
4月に桜と共に入学してきた1年生や、それぞれ進級した子ども達の学校生活も、早1ヶ月がたとうとしています。今は、つつじの花の開花と共に、それぞれの学級・学年で頑張りを見せ始めました。また、4月20日(日)学区町内親善体育祭では約300人の子ども達が絶好の運動日よりの中、心地よい汗を流し、楽しい1日を過ごしていました。地域の中でも育てられ、有り難いことです。
さて、しつけを「心のファッション」と言われたのは、評論家の田中澄江さんですが「躾」という漢字は「身を美しく」と書きます。美しい振る舞いは、見る者の心をさわやかにします。相手を思いやり暖かい気持ちにさせます。しつけるときに大切なのは、「誉め言葉」と「繰り返し」であることは言うまでもありません。ご家庭でも、「明日の学校の教科書や宿題の準備ができて、○○ちゃんはいい子ね」とほめ、「あなたはいい子だから、きっとできるよ」と自主性に訴えられていると思います。すると、期待に応えようと繰り返し頑張り、さらにほめられることによって、気持ちの良い脳内ホルモンが出て、脳細胞が良いネットワークを作り上げます。すると、学校の準備をしないと落ち着かなくなります。「体が覚える」という言い方もありますね。ほめられた喜びが自信につながりさらに進んで努力しようとします。
しかし、なかなかうまくいかないのが現実で、学校でも、学習規律の躾は学年始めの今が、大変重要なものとなります。(「生きて働く学力の向上」にも欠くことはできません)「話し合い」と「話し言葉」(コミュニケーン能力)が大変大切な役割を果たすわけですが、私は、次のことに気をつけて、一人一人の子ども達に繰り返し話をするよう心がけています。
最初は 「あ」・・・相手の顔を見て 次は「い」・・・いい姿勢で
3番目は「う」・・・うなずきながら 4番目は「え」・・・笑顔で
終わりは「お」・・・終わりまで
つなげると 「あいうえお」の話し方・聴き方となります。話す方も聴く方も、相手を大切にしながら相手を認めながら、話したり聴いたりできるようになって欲しいと願っています。
特に、相手の表情を見てうなずきながら聴くことは、話し相手と「息が合う」ことにもつながり、よりいっそう相互理解が深まるのではないでしょうか。良い社会性や協力性を育てる基にもなると思います。
忙しいからと、ついつい携帯電話やメールですましてしまう昨今。この5月の連休で家族団らんのとれるご家庭では、是非お試しになってはいかがでしょうか。
終わりになりましたが、13日(火)には参観・PTA総会があります。大芝学区は学校・PTA・地域が一体となって子どもを育める地域です。是非多くの保護者の方のご参加をお願い致します。